2025.06.03

栗すくすく育っています!3年先の未来に向けて

伊達くり産地化研究会の栗たち

栗の若葉が陽の光を浴びて成長しています。

定植された栗の品種は、「ぽろたん」「ぽろすけ」「筑波」「美玖里」の4種類。

苗木は道外から取り寄せられ、矢野農園の1.5ヘクタールの畑に丁寧に植えられました。

矢野農園のみんなで丁寧に植えました。

心を込めて丁寧に、かつ手際よく。研修の成果が垣間見えます。

支柱も丁寧に設置します。

初収穫は3年後の2028年を予定しており、菓子店や飲食店と連携した商品開発もスタートしています。

無事に大きく育ってくれることを願いながら、苗を植え付けていきました。

「伊達くり産地化研究会」

「伊達くり産地化研究会」は、矢野農園の社長である矢野徳幸が中心となり、地元の農家、飲食店、菓子店、福祉施設など8つの企業・法人が参加しています。

耕作放棄地の解消と栗の需要の高さに着目し、今年1月に発足しました。

苗が並ぶ姿は壮観ですね。

研究会では、今後毎年規模を拡大し、最終的には10〜20ヘクタールの栗畑を目指しています。

栽培マニュアルの作成や商品の安定供給体制の構築も視野に入れています。

地域の資産として未来につながる施策として、いよいよ本格稼働しました。

地域の未来を育てる栗プロジェクト

新芽が芽吹き開いていく様子に土の偉大さと植物の力強さを感じます。

栗の苗木定植プロジェクトは、地域資源の有効活用と新たな特産品の創出を目指す取り組みです。

地域の未来にむけて、矢野農園として全力で取り組んでいきたいと考えています。

今後も栗の木の生育情報を適宜ご報告させていただきます!