2025.02.04

春玉ねぎの種まきがスタート!

冬季の農作業

私たちの主力農産物のひとつ、春玉ねぎの準備を行なっています。

苗で越冬するのが「えったま333」ですが、矢野農園では通常の春に種を蒔いた玉ねぎの生産も行なっています。

未来に種を蒔く

小さな種を蒔き、美味しい農産物を作る。

地味な作業ですが、農作物を作るためには大切な作業です。

種の一つ一つをポットに入れて土を被せていきます。

ひとつひとつが芽吹き、美味しい玉ねぎとして育ってくれることを願いながら作業します。

人の手と機械の力を借りながら、ひとつひとつ丁寧に作業を進めていきます。

機械による効率化は現代農業では重要ですが、それだけでは作業は完結できません。

人の手と人の思いに沿って機械を操作して、安定した品質の農産物を生産していきます。

種まきとともに苗を育てるハウスの準備も進めています。

北海道は内地と違って畑が雪に覆われる季節があります。

北海道では通常2月初めぐらいから玉ねぎの種まきを開始するのが一般的です。

北海道伊達市の温暖な気候を生かして、他の地域よりも少し早く種まき作業を開始していきます。

我々は種を蒔き、芽を育てながら未来に向かって進んでいくのです。

今年も美味しい玉ねぎを生産します!

矢野農園の玉ねぎは95%を北海道外に出荷しています。

普通の玉ねぎは収穫は7月下旬からスタートして9月いっぱいで終わる予定でいます。

えったま333の収穫が7月中旬でその後すぐに春玉ねぎが続いていく感じで途切れなく収穫しています。

全国の皆さんに北海道の実りを美味しく味わっていただけるために日夜生産に努めてます。

矢野農園の玉ねぎの収穫量と作付け面積

今年の春玉ねぎの計画は作付け面積で13ha、玉ねぎの玉数で換算すると380万玉を目指します!

同じく「えったま333」は5haの面積で140万玉目指してます!

面積の単位となっているha(ヘクタール)は100m x 100m の面積のことを指します。

矢野農園の玉ねぎの作付け面積は合計で18haあまりになります。

ということは?東京ドームの面積は46,755㎡で約4.7haなので、東京ドーム3個分の玉ねぎ畑で生産をすると考えると大体あってますね♩

東京ドームのキャパシティは大まかに5万人です。

その東京ドームに来た人、ひとりひとりが玉ねぎ100個持つとちょうど500万個になります。玉ねぎだらけになりますね♪

今年も美味しい玉ねぎを全国各地の皆さんにお届けできるように取り組みます!

丹精込めた矢野農園の玉ねぎをスーパーで見つけたらぜひ食べてみてください!

みなさんの食卓に安心安全高品質の農産物をお届けるよう矢野農園は大地を耕します。

北海道伊達市の矢野農園をどうぞよろしくお願いします!